子供が生まれてしばらくの間というのは、夜泣きなどで大変な思いをする事も多く、子育ての大変さを実感することもしばしばありますが、だんだんと子供が成長してきて幼稚園に入り、小学校に上がって勉強をするようになると、また新たな悩みなどが出てくることも少なくありません。例えば学校でのお勉強が好きではなく、宿題も1人でする事が出来ないような子の場合には、学習塾に通わせても学校での授業と似た環境のため、あまり効果が無い場合も少なくありません。だからといって、親が毎日付きっ切りで勉強をみる事にしても、親子間の甘えが出てくることで、ケンカになったり険悪な雰囲気になったりする事も多いのです。そのような子供の場合には、家庭教師をつけることをお勧めします。
家庭教師であれば、先生はあくまでも他人なので屁理屈なども通じませんし、どこか緊張感を感じながら学習するという姿勢を保つことが出来ます。そして、子供の性格にもよりますが、家庭教師の先生を自分のお兄さん、お姉さんのように頼りがいのある存在として認識をする事になれば、勉強をする上でのやる気が大幅にアップする事にもつながりますし、学校での悩みや心配事などを相談するという相手になる事もあります。そうなれば、親御さんとしても安心感がありますし、親には言えない不安などを家庭教師に話してくれれば、それを後から報告してもらうような事も出来るのでメリットも大きなものと言えます。