他県などから、京都府に転居してきた子どもの、家庭教師を依頼されることがあります。基本的に公立であれば、カリキュラムはほとんど変わらないのですが、通っていた学校によっては、授業の進度が異なるケースが多いです。そのフォローのために、京都で家庭教師を頼まれた場合に、いくつか注意する点があります。まず、前の学校での授業の進度を確かめましょう。

それによって、家庭教師する内容が変わってきます。前の学校の方が進んでいた場合は、すでに予習を済ませている形になるので、あまり心配は要りません。これまでの学習内容の確認から入りましょう。まとめプリントなどを作ってあげても良いと思いますしかし、京都の学校の方が進んでいる場合には、まだ習ってない分野があるはずです。

そこについては、家庭教師が学校の変わりに授業をしなくてはなりません。新しくもらった教科書を使い、新規の単元を教えるように丁寧な授業をしましょう。また、学校が独自でワークブックなどを与えている場合があります。できればそれも合わせて、現在の学校の進度まで進めておくことができれば上等です。

転入生は、最初の内は授業よりも新しい環境に慣れることで精一杯です。家庭教師も、子どもを焦らせることなく、ときには学校の話や友だちのことなどを聞いてあげてください。うち解けて話が出来る相手がいれば、子どもも安心して勉強に打ち込めます。転入生を受け持つときは、何よりも安心感を与えてあげることが重要と言えます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です